おウチでツィール♪
maple toffee
お久し振りです。 すっかりサボり癖がついてしまったR*ですw
本当はイースターに向けて着々と準備を進めている予定だったのですが・・・
電動泡立て器が壊れました~!(涙)
作ろうと予定していたお菓子が全部電動泡立て器が必要なものばかりだったので、
なんだかそこでつまづいて他にも手がつけられませんでした(涙) 今日どうにか
直したので(それも自分で(笑)お菓子を作ってはみたんですが、失敗・・・(うぅ)
美味しかったんですが写真が撮れない状態だったのでまたやり直します。
まぁ、そんな訳で今日はメープルシロップを煮詰めて作るツィールのご紹介を
したいと思います。 メープル祭、終わったところなのに・・・(笑)
ツィール(Tire)は、フランス語でメープルタフィー(maple toffee:英語)のこと。
メープルシロップを更に煮詰めて蜂蜜より少しゆるいくらいの濃度にしたもののことです。
普通の家庭で作る時はこのように。 大きな底の厚い鍋でメープルシロップを
224~226℃くらいになるまでぐつぐつ煮ます。 本当はもっと大きな鍋で作ったほうが
美味しいらしいんですが、そんなに消化出来ませんからね(笑) シロップが
ぶわ~っと吹き零れそうになった時は、牛乳を数滴振り入れると収まります。
不思議。 牛乳を入れると温度が下がるので煮詰めるのにかなり時間が掛かるけど、
お喋りしながら気長に待ちます。 牛乳を片手に温度計をチェックしながら適温に
なるまで熱します。 部屋中がメープルのいい匂い♪
伝統的には外でやる行事なんですが、今回は室内で。 つい先日雪が降ったばかりなので
雪集めは簡単です(笑) 裏庭に出て雪をかき集めたら、バットのような容器に雪を
ぎゅーぎゅーに詰め込みます。 がっしり詰め込まないとツィールを垂らした時に
穴が開いてしまいますのでしっかりと。
がっしり詰め込まれた雪の上に、煮詰めた熱々のシロップ(ツィール)を少しずつ
垂らして少し待つと水飴状に固まるので、それをフォーク(又はアイスキャンディーの棒)で
絡めとります。 この子は既にフォークを持って待機(笑)
この真剣なまなざし↓を御覧下さい(笑)
氷がついちゃったけど、この位薄めの味が好きです。
こうやってしばらく氷の上のツィールを楽しんだら、残ったツィールはもう少し
煮詰めます(236℃程度) 粗熱が取れたら、プラスチックの容器に入れて完全に冷まします。
冷まして固まったら、表面にお水を入れて蓋をします(水を入れると表面がメープル
シュガーのように固まってしまうのを防げるそうです) この状態で冷蔵庫で長期保存も可能。
その日のディナーのメインはメープルシロップ味のハム。 茹でてやわらかくしたハムを
裂いたものに、メープルシロップと水を混ぜたものをひたひたになるくらい入れて
アルミホイルをしたらオーブンで焼くだけ。 やわらかくて美味しい♪
お持ち帰りさせていただいちゃったので(笑)、今日の朝ごはんにも。 このソースを
マッシュポテトに混ぜて食べると最高です♪
お持ち帰りさせていただいたのはハムだけではなくて・・・
先週採れたばかりのメープルの樹液を煮詰めて作ったメープルシロップ!
540ml入りの缶10個です♪ 半分は両親のところへ、半分はウチ用です。
メープル祭が終わったところなのに、また何か作らないといけないようです(笑)
グッドフライデーに肉は食べちゃったし(イースター直前の金曜日は魚を食べるのが
習慣なんです)イースターチョコも食べなかったので、イースターというより
メープルシロップ尽くしに行ったような気分ですね。 今年はメープルシロップの
レストランには行く予定がないので、雪の上のツィールをこうやって楽しむことが
出来てラッキーでした。 また来年やろうね♪
イースター作戦をしてるかと思ったらまだメープルから抜け出せてないR*に(笑)、
今日も応援クリック☆よろしくお願いします。
フォークを待機している子供たちがかわいい~
メープルシロップって缶詰めになっているんですね。
初めて見ました。
真剣な眼差しの子ども達が可愛い♪
雪の上にたらして・・・というところがカナダらしい感じがします。
大勢で食べたら楽しそうですね。
そして肉厚なハムにもゴクリ。ほんと、マッシュポテトと一緒に食べたくなりますね!美味しそうです。
メープルシロップってカナダ家庭の生活の一部なんだなぁ・・・と思いました。
あ、残ったシロップ(煮詰めた方)はどう使うんですか?
楽しいですよ。 オトナも子供も真剣です(笑) 子供達は
「私が一番!」「僕が先~!」とうるさいうるさい。 昨日も
ウチで食べたところらしいんですけどねw
こちらのメープルシロップは缶が一番多いかな? 540mlの
ものが一般的です。 勿論小さめの瓶や瓶の形のプラスチックの
容器もあるんですけどね。
これですよ、これ。 楽しかったです。 1年に1回は
やりたい行事ですね。 私も子供達に負けず結構真剣に
勝負してましたが、写真がないのが残念ですw
メープルシロップ味のハムも美味しいんですよ。 豚肉には
甘いソースが合うということを実感する1品でした。 自分で
作ってみなきゃ!
ツィールはそのまま食べたり紅茶やコーヒーに入れるほか、
煮物とかに使うと照りが出ていい感じです。 こっちの人達は
ほとんどそのままスプーンですくって食べちゃいますけどね。
カナダの子供たちもこうやって出来上がる過程を楽しみながら食べてるなんて、なんだかほほえましいです。
私事ですが、先週木曜に、男の子を出産しました~。
もう少し休んだら、キッチンに立ってR*さんのレシピを
いろいろ作ってみたいと思います!!
日本の屋台の水飴と雰囲気が似てますね。
ご出産おめでとうございます♪ 今はゆっくり休養して
(なんてしてる暇ないかもしれないけどw)、キッチンに立つ
気力と体力を養って下さいね。 近頃は男の子もお料理が
出来た方がいいですから、一緒に頑張って下さい♪
それをまた煮詰めてこんな風にいただくなんて!
雪もキレイだから出来るんですよねー♪
今年は関東では暖冬のためとうとう雪は見られなかったけど、
雪を食べる事自体ないものねー(笑)
でも、子供達に「雪って食べたことある?」って聞いたら
「ある。」ですって!
どこの雪を食べたんだろ?スキー場ではないらしい。。。
それからやっとTBできましたw
ふむふむ。こういう雰囲気なのね~。カワイイ!
フォークもって待機するほど楽しみなんですね。(笑)
来年のメープル収穫時期にはカナダで体験したいものです。(こんなかわゆい子達に囲まれて!)
いちご摘みに行くかメープル祭りに行くか。はたまたメープルの紅葉を見に行くか。悩むなー。
いつもお世話になってます(どうして鍵コメなんでしょう?)
勿論OKですよ。 TBでうんぬん言ってたのは、私の
レシピで作ってないものにはTBしないということだったんです。
TBを辿って行かれた先で私のレシピじゃないもので失敗
してたりすると困るじゃないですか?(考え過ぎ?) 最終の
姿(笑)は変わってしまってもレシピが同じだったら喜んで
TB受け付けいたします。 その場合失敗しても責任は
とってレシピチェックしますからねw
前コメのお知らせ、ありがとうございました。
たまに見逃すんですよね^^;
もっと大量に作った方が美味しく出来上がるそうですが、
これで充分です(笑) 田舎の雪は流石に綺麗です。
裏庭から拾ってきました。 ウチの目の前はトラックが
通る道路なので、雪は食べられません(涙)
子供は絶対一度は雪食べてますよ。 通学途中とかに
塀に積った雪とかw その位で病気にはなりませんので
大丈夫です(みんなやってますしw)
TBありがとうございました。 承認させていただきました。
私はTBしたかな?
恵比寿、行けないんだ~。 残念です。 ヤミーさんなら
これおウチで作っちゃうかもだけど(1Lでいけるか?!)
メープルと苺と紅葉を全部楽しむには1年くらい留学しないと
無理ですねw どうせならこっちで住んで本出しちゃう?w
楽しいですよ、メープル祭。 メープルシロップの収穫は
春の訪れの印なので、冬の長いカナダ東部の人達は
楽しみにしてるんでしょうね。 盛り上がり方が尋常じゃありませんw
バンクーバーの文化ってあまり紹介されてませんね。
ネイティブ関係かサーモンくらい?(笑) 色々教えて
いただけると嬉しいです。
雪で冷やし固めて食べるって、なんだかステキ~。
そちらはまだまだ寒いんですね。
私はアリゾナ州に住んでいるんですが、日中はこの時期で既に30℃以上になります。夏は40℃以上に。うぅ。
それにしてもあんなにたくさんの量のメープルを大鍋で煮詰めるなんて贅沢!
更に採れたてのメープルなんて贅沢過ぎです!(羨)
それと、メープルドレッシング作ってみました。
胡桃をトッピングして食べましたが、思った通り相性最高で美味しかったです~!ウチの定番に決定です。
これからもR*さんのレシピ楽しみにしてますね~♪
アリゾナではメープルは育ちませんね・・・^^;
今30度?! コートとかブーツとかが要らなくて羨ましいとも
言うけどw メープルシロップを煮詰める行為が苦痛だったり?
メープルシロップにナッツ類や果物(特に苺などのベリー)は
相性最高です。 ドレッシング、気に入っていただけて
嬉しいです。 アリゾナでメープルレシピを極めてみて下さいね♪
缶のふたのとこになにげにメイプルレシピが書いてあるんですよね~。
ちっちゃい頃読んだお話にでてきて以来雪にたらーり、とやるの夢なんですがいまだに参加したことありません・・でも東海岸に引っ越してきたいま、やろうと思えばできるのよね(笑)アメリカでもご近所?のヴァーモント州がメイプル関係、名産らしいので、そのうちいってみようかと思ってマス。
そして子供ちゃんたち、真剣なまなざしとほっぺがかわいい・・
ケベックの子供達には共通の思い出なんでしょうね。
メープルシロップの缶ってこっちにはこれしかないです。
缶の蓋のレシピ、結構お役立ちなんですよ。
私も小さい頃にブリタニカの子供百科事典でツィールの
ことを読んでたんです。 あれが何なのかその時は
わからなかったけど、雪の上にたら~りとたらして、それを
棒に絡めて食べるという絵だけはばっちり覚えてます。
ヴァーモント州でもメープル採れますね。 ケベック州と
隣同士ですし。 多分ヴァーモントでもやってるんだろうなぁ。
ツィールは春が来たサイン。 冬の長いケベックでは
子供からお年寄りまで楽しみにしているイベントなんでしょうね。
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