モントリオールの美味しい生活。
Cocoa Local カップケーキ屋さん
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キッチンがろくに使えなかった間にチョコ星人が買ってきたカップケーキです。
(自作じゃなくてごめんなさい(笑) カップケーキってあまり好きじゃないので、
一度美味しいカップケーキというものを食べてみたかったのです。
パリでカップケーキが流行っていると聞いて楽しみにしていたんですが、
売ってるのすら見なかったので・・・(マカロンに気をとられていただけかも?)


Cocoa Local

4807 avenue du parc
Montréal, QC H2V 4E7
(514) 271-7162


私は行ったことないんですが、とても小さなお店なんですって。
キッチンとカップケーキを入れるショーケースのみの小さな空間。
確か新聞の土曜版で美味しいカップケーキ屋さんと取り上げられたことで
人気急上昇なカップケーキ屋さんなのです。 以前チョコ星人が同僚に買って
持って行ったら大好評だったらしく、一度買ってきてと頼んでおいたの。
土曜日のお昼に行ってきたら、すでに残り少なかったらしいです(日曜休み)
今回買ってきたのはチョコが2つ、レモンが2つ、プレーン(ピンクのアイシング)が2つ。


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カップケーキのケーキ生地は一般的なカップケーキよりもしっかりバターっぽい味が。
ふわふわというよりしっとり系。 カップケーキのレシピはサラダオイルを使うものが
多いのですが、これはバターを使ってあるっぽい。 そのせいか少しマフィンのような
味がします(これはかなり好み) そしてこのアイシングの厚み!
ケーキ生地の半分はあるんじゃないか? 私には耐え切れません(笑) 
アイシング自体はなめらかで(砂糖の食感がじゃりじゃりというのもたまにある)
美味しかったのですが、ケーキ生地に大して半分の量は多いんじゃないかと。
アイシングをほぼ全部取って食べてたんですが(ケーキ生地は美味しいので)、
カナダ人はこのアイシングの厚みが好きらしいです。 そうなんだー。
このアイシングの厚みが問題なのね。 ・・・これは真似出来なさそうだけど。


なんだか少し勉強になったモントリオールのカップケーキ事情でした(少しだけ(笑)

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Posted by R*
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[ソトゴハン。
重陽の節句。

9月9日は、重陽の節句。


重陽の節句2009① 


ウィキペディアによると・・・


重陽(ちょうよう)とは五節句の一つで、9月9日のこと。
旧暦では菊が咲く季節であることから菊の節句とも呼ばれる。

陰陽思想では奇数は陽の数であり、陽数の極である9が重なる日であることから
「重陽」と呼ばれる。奇数の重なる月日は陽の気が強すぎるため不吉とされ、
それを払う行事として節句が行なわれていたが、九は一桁の数のうち最大の「陽」であり、
特に負担の大きい節句と考えられていた。後、陽の重なりを吉祥とする考えに転じ、
祝い事となったものである。

邪気を払い長寿を願って、菊の花を飾ったり、
菊の花びらを浮かべた酒を酌み交わして祝ったりしていた。
また前夜、菊に綿をおいて、露を染ませ、身体をぬぐうなどの習慣があった。
しかし、現在では、他の節句と比べてあまり実施されていない。


重陽の節句2009② 


今年は、09-09-09で【9】が重なってますしね。
モントリオールで日本の行事をするのは大変なのですが、
気持ちだけでも・・・と思い菊をテーブルに飾ってみました。
この黄緑の菊は、「FUJI」という種類なんですって。


キッチン工事の直後で材料も揃わなかったし(なんと砂糖を切らしております!)、
仕事もあったので夕ごはんは簡単に。


重陽の節句2009③ 


海老の散らし寿司に(太い(笑)錦糸卵をのせて菊の花風に。
卵とレタスのお吸い物にわかめとキュウリの和え物。
重陽の節句自体やってる人も少ないみたいなので、やることに意義がある!
(「重陽の節句 ごはん」で画像検索すると、未だに私の過去記事が出てきます(笑)


久し振りのごはん記事。
応援クリックよろしくです(簡単過ぎるけど(笑)



Posted by R*
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[フツウノゴハン。
水害発見から・・・8ヶ月?(汗)

やっとぴしぴし目地が割れるキッチンタイルから解放されました。


キッチンタイル修正完了か? 


壁の中の水漏れを発見したのが12月31日。
2月に3週間かけて水害の対処工事をしたのですが、その時に張ったタイルが
不良品だったのかタイルを張った人の技術が怪しかったのか・・・
張った翌日にタイルがすでに動いていて、目地があちこち割れるという状態に。
チョコ星人がなかなか催促の電話をしないために修正工事の日程が延び延びに・・・^^;
先週の金・土にやっと工事と相成りました。

 
結局目地を直すだけではなく、タイルの総張替えが必要でした。
(タイル自体が曲がっていたらしいので、別の会社のものをセレクト)
今のところ動いてはいないようなので、このままでいてくれると嬉しいです。


やっと料理が出来るか・・・と思ったら、掃除が待ってました(涙)
うちはリビング・ダイニング・キッチンがオープンになっているため
工事中はキッチンにビニールシートを貼ってくれていたのですが
やっぱり埃(ちり?)が舞ってしまったようで。
現在あちこちの拭き掃除に追われています。
早く普通に料理が出来る日がくるといいなぁ・・・

Posted by R*
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[ヒトリゴト。
お久し振りの更新は、Toulouseの食事情。


お久し振りです。
年度始めの忙しさにかまかけて1ヶ月以上料理ブログを放置していたため、
上部にグーグルの宣伝が出てしまったR*です(笑)
宣伝を消すべく、現実逃避していたフランス旅行記の続きをどうにかアップしたいと思います。
やっと今週末がたがたぴしぴしと目地が割れる雅なキッチンタイルの修理をしたので、
もうすぐ料理も出来ると思いますが・・・(また目地にヒビが入るのが怖くて、
まだまともにキッチンに入れないけど(笑)


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パリで6日間過ごした後向かったのはToulouse(トゥルーズ)
TGVで5時間20分南に下ったところにある南フランスの街です。
料理以外の写真は別ブログで(下のリンクを辿ってください)


Toulouseの街 (街並みの写真)

Toulouse - Basilique Saint-Sernin (有名な教会)


Toulouseと言えば、Toulouseソーセージとカスレ。


Toulouseソーセージ 


Toulouseソーセージというのは、粗めに挽いた豚のひき肉をワインとにんにく、
その他のスパイスで調味したフランス風ソーセージ。
これは、La Brasserie des Arcade(14 Place du Capitole)で食べた時の写真ですが、
Toulouseの名物のためあちこちのレストランで食べられます。
油っこいながらもワインですっきりした後味が特徴。
このようにグリルしただけの状態で食べることもあれば、
南フランスの名物料理、Cassoulet(カスレ)に入っていることも。


南フランス料理のお目当てのひとつだったカスレは、Chez Emileで。
HPにメニューが載ってるんですが、お昼のメニューは20ユーロか30ユーロのセットのみ、
夜は36ユーロ、41ユーロ、または55ユーロのテイスティングコースの3つ。
カスレが含まれているのは36ユーロのコースだったので、迷わずそれをセレクト。


toulouse3w.jpg 


この辺りで既に嫌気がさしてきていた(笑)、フォアグラのMi-Cuitの前菜。
だってこのコースはこれしか選べないんですもん。
フランス人ってMi-Cuit(半生)が好きなんですね。
私はフォアグラはポアレ(焼いてあるの)の方が好きだなぁ。
ここのMi-Cuitはボリューム満点でかなり美味しかったですけど。
このボリュームが嫌気のさす原因なのかも・・・?


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これがカスレ。 
フランス南西部の名物料理で、白いんげん豆と肉が入った煮込み料理。
Toulouseのカスレは、白いんげん豆の他、鴨(がちょう?)のコンフィと
Toulouseソーセージが入っていて、煮込んだ後焼いて表面に焦げ目をつけてあるのが
一般的です。 (コンフィとは、鴨の脂で煮込む調理法)


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流石名産地。 美味しいです。
(このお店予約でいっぱいだったので、Toulouseでもかなり有名だと思われます)
白いんげん豆も煮崩れる直前のやわらかさ。
ソーセージも煮込み過ぎてカスカスになっておらずジューシー。
そして鴨のコンフィは皮の部分を煮込みの表面に出して焼き色をつけてあるため、
皮がぱりっとして美味しいの。 この土鍋がひとり分なのですが、
インゲン豆がすごいボリュームで食べ切れません(カナダで鍛えた私も無理(笑)
とりあえず、お肉は制覇してインゲン豆は泣く泣く残すことに。


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私はデザートにソルべの3色盛りを。 (この時点でお腹一杯)
チョコ星人のデザートは・・・ なんだったかな?w
中によくわからないクリームが入った苺のデザートでした。
美味しかったみたいだけど、何で味付けしてあるのかわからなかったらしい。
この辺りの名産のワインだと思うんだけど。
デザートは日替わりみたいです。 


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Toulouseは大きな街らしいのですが、私達が行ったのは火曜日にJour de La Bastilleという
フランス最大の祝日のあった時で、日・月・火と連休を取っているお店も多く
ワインのお店やToulouse名物のスミレ製品で有名なお店も閉まってて残念でした。
カフェは唯一お休みでも開いているところだったので大盛況。
でもToulouseのパンは美味しくないので、飲み物メインでお楽しみください(笑)
La Brasserie des Arcadeは市役所広場の前にあるテラスカフェ。


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南フランスならではの暑いお昼間には、大きな霧吹き器と扇風機でしゅーっと
霧を吹いて冷やしてくれるのです。 


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既に懐かしい気がするまったりとしたこの時間(笑)

Posted by R*
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[ソトゴハン。
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